July 31, 2011

よめはぴ ~You make happy!~

 タイトル
 よめはぴ ~You make happy!~
 メーカー
 Chien
 発売日  2011年7月22日
 原画  瑠奈璃亜/有河サトル
 師走ほりお/壱科八歌
 シナリオ  O-take/神無月如月
ソウヨウ/和端倫
 評価
 68点(100点満点中)

デビュー作以降、いまひとつパッとしない作品作りで正直業界の端っこの方に埋もれているブランドと評しても
残念ながら間違いないメーカー、Chienの新作は、昨今の残念系ラノベブームに触発されたのか、ボッチな
主人公を軸とした学園恋愛モノ。個人的にはそれだけでもなかなか目の付け所がここ数作に比べて悪くないと
思いましたし、加えて絵師チョイスや絵の塗り方の雰囲気などもかなりとっつきやすく仕上がっており
もしかすると化けるかなぁ、なんて期待でなかなか楽しみにしていたタイトルでした。
加えて体験版で体験できる圧倒的なまでの主人公のウザさが逆に話題になったのでいつもよりは知名度も
高まった作品になったのかなぁとも思います。まぁその話題力をキープすることは出来なかったみたいですが。

んでその結果はどうなったのかといえば・・・なんというか、凄く予想外。
期待していた所である特徴的なボッチ主人公がどう動くのかという意味ではびっくりするほど拍子抜けで
おざなりに終わってしまい今ひとつだった半面、ヒロインの可愛さや魅力についてが体験版からよりも
ずっと良くなっていて楽しめたというなんだか釈然としない形に収まっておりました。
ただこれだけなら「予想外だったけど楽しませてもらえた」で済んだのですが、残念ながら致命的なほどに
あらゆる部分でボリュームが足りていません。ぶっちゃけフルプライスではありえないレベルで、下手すると
ミドルプライスよりも総量がないかもしれません。少なくともALcotハニカムには余裕で負けます。
残念ながらこの点で大幅な減点をせざるを得ず、結果この点数になりました。

正直ヒロインの可愛さに関してはかなりポイント高かっただけに最後までプレイしてそんなに嫌いな作品には
ならなかったので、点数と自分の中の印象がかなり乖離している作品ではあります。までも、仕方ないよね。
あとまぁやっぱり主人公がウザいことに変わりはないので勿論その部分では相変わらず強烈に人を選びます。
人に勧めるには相当な高さのハードルを超える必要があるタイトルだったと言えるでしょう。
なんというか、勿体無いなぁ・・・。


以下長文感想。



ゲームボリュームは本当に少なめ。私のプレイスタイルで大体12時間ほどでしょうか。共通が2時間と
個別が各ヒロインで2時間ずつ程度でした。平日のプレイだけでほぼクリアできたくらいですしね。
流石にこれは短いと言わざるを得ません。大体普通のフルプライスゲームの2/3くらいでしょうか。
プレイしやすい時間幅に収まっているので時間のない人にはやりやすい・・・のは確かですけど、ならまぁ
値段を下げろという話ですし。短いなりの工夫があるわけでもないので全く擁護できないマイナス要素です。
攻略については微妙に難しい、というかやりにくく、選択肢が3箇所と非常に少ない上に
選んでもいまいちそれが誰の好感度を上げたのか判りにくいものが多いです。
なゆルートとみつルートの分岐などは特にいまいち不明瞭。まぁ、選択肢が少ないので総当りをすれば
いいだけの話なんですが、なんとなくすっきりしないですね。

ゲームの進行関係。一応日付概念はあり、日を跨ぐときに日付表示が行われます。が、あんまり劇中では
それを意識しにくいほどにかなり場面に応じて壮絶に日付が吹っ飛び、一週間とか、下手すると
一ヶ月くらい軽く飛ぶことがあります。加えて日付跳躍時の説明もたまにおざなりなことがあるので
途中わかりにくいところも多少あり。どころかたまに同じ日の中でも時間解釈がおかしいところも
ありますね。この辺のツメはかなり甘いです。
そんなズルズルスタイルなのでプレイを止めやすいところもあんまりないです。強いて言えば派手に
時間を飛ばした所は殆どが「学園祭の作業で忙殺された」なんて作中としては幕間になるであろうところなので
そこで中断するのが一番スムーズかな。お話としても難しいようなことは全くないので再開も
しやすいでしょう。

進行関係のシステムはスキップのみ。前にも後ろにもジャンプなどはなし。
スキップの早さもかなり平均的なのでこの辺もとりたてて褒める要素はなし。ただ選択肢のほうが少ないのと
選択肢が存在するパート自体がかなり短い時間内に集約されているのもあって周回でのストレスに
繋がるようなことはあんまりありません。未読部分でスキップするようなところも特にないですし
まぁこれはこれでいいかな、と思えるでしょう。

続いてシステム。これについては比較的潤沢なほうで、意外といろいろ設定することができます。
画像キャッシュとかそんなん調整する必要あるのか・・・とちょっと思うようなものまでON/OFFが可能です。
しいて言えばキャラごとのボイスが微調整できないのが惜しいといえば惜しいですが、デフォの音量に関して
そんなに問題を感じる場面もなかったのでこれはいいでしょう。
あとまぁ特殊なシステムとして、体験版公開時にあまりにも不評でパッチが追加された「主人公の立ち絵
排除」および「話者グラフィックのON/OFF」が存在します。ただこれちょっと体験版と違うところがあり、
話者グラフィックをONにしようがOFFにしようが主人公だけは話者グラフィックが最初っから削除されてます。
体験版のときはあったのに・・・。多分、主人公だけ消したいのにOFFにすると全員消えるのがよくないって
意見が結構あったのでそこと妥協したんだと思いますが・・・もうちょっと頑張って「主人公の話者グラだけ
オフ」にできればよかったのに、多分それができなかったのでしょうね。ツメが甘い。

あと特殊なシステムとしてはこのゲームというか倫応学園シリーズ恒例のIINCHOシステムと呼ばれる
用語辞典が存在してます。マンモス学園のわかりにくいシステムやややこしい多彩な委員会の話などが
こちらに載っているのですが、ぶっちゃけ見なくてもクリアできるし見なくても話がわからなくなることは
ありません。ほとんどヨタ話なので小ネタや設定が好きな人には面白いと思いますが、今作ではいつになく
この用語辞典がちゃんと活用されてない印象ですね。

システムデザインについては正直いまいち。フリルやレース、花などを活用してて見た目のクリエイティブさは
そこそこあるんですが、それはそれとしてデザイン自体が野暮ったく、またカラーチョイスも微妙。
ついでに通常テキスト以外の可読性もあんまりよくないので全体的に残念ながら良くないデザインと
いわざるを得ないでしょう。雰囲気に合わせようとしてるのは見てとれるし、邪魔になるわけでもは
ないんですが。商業デザインとしてはあと一歩足りてないですね。

演出については力の入れ方が色々おかしい。どうでもいいところ(というか冒頭)に変なムービーが入っていて
気合入ってるなぁと思ったら最後まで他にこういう特殊シーンはなかったりとか(笑)意外と天候効果や
光源効果などは多彩で、朝・昼・夕・夜がちゃんと表現できてたりただしちょっと色彩感覚がビビッドすぎて
夕と夜はちょっと見づらいのですが)雨や霧などの効果もあったりする反面で、逆に感情エフェクト的なものは
殆どなかったりとか、結構偏りが多い印象。また、内容だけでなく時期でも結構偏りがあり、後半になれば
なるほど演出的なものは減っていきます。この辺はやっぱり作ってるうえで余裕がなかったのかなぁ。
他にも立ち絵がSD絵になったり、電話で話してるキャラはフキダシが表示されてその中にSD絵が表示されたり
面白くて個性的なものも結構あるんですが。これで基本を踏まえつつ全体的にちゃんとちりばめてあれば
かなりいい感じの演出だったんですが、惜しい。までも、ココは割と評価はできるポイントでしょう。

音楽は27曲、うちボーカルが2曲です。ボーカルはどちらも榊原ゆいにゃん。どっちの曲も結構いい歌なんで
ゆいにゃんファンは聞いといて損ない曲ですね。特に主題歌は多分ゆずソフトの最新2作の主題歌が
好きな人とかにはよくよくマッチするんじゃないでしょうか。
ちなみにボーカル曲はOPと・・・挿入歌。決してエンディング曲ではありません(笑)
BGMについては可もなく不可もなくですね。これくらいのゲームに実によくある感じ。
余談ですが、このゲームの予約特典としてついてくるCDが「ボイスドラマ&サウンドトラック」と
銘打ってあるものの、いざこのCDを聞いてみるとボイスドラマ以外にはボーカル二曲とそのインストしか
入っておりません。サウンドトラックって言うのは無理があるよねこれ!

効果音は割とよく聞くような感じ。フリー素材かどうかはわからないですがそんなにクオリティも
高くはないです。一応感情音、環境音共に量としてはそれなりでしょうか。ただ一部、指定バグなのか
効果音のEND指定忘れが散見されました。電話の音とかドタバタ音とか、よりにもよってうるさい音が
この指定ミスで延々ループで流れるのは流石に辛い。デバッグで気づこうよ!

声優さんについてはばっちりですね。あんまり多くはなく、メインヒロイン5人+友人役以外には
モブにしろサブキャラにしろ殆ど声がついていないので完全フルボイスではなかったのが玉に瑕ですが、
声優チョイス自体は絶妙でした。特に桜川未央さん演じるなゆのとろける舌っ足らず気味のロリボイスは
こっちを物凄い勢いで溶かしにかかります。他のキャラについてもキャラの性格と声優さんの割り当てが
非常によくマッチしていていい感じでした。文句ないです。

さて続いて絵について。
瑠奈璃亜氏、有河サトル氏、師走ほりお氏、壱科八歌氏の四人体制でかなり数としては多いですね。
ただ結構塗りのイメージが今までの既存作品と違って淡くマットな塗り味になったお陰でそんなに
原画差は強く感じるほどでもなく。(ただ、色彩としてはアリな塗りですが、塗りの技術自体はそこまで
高いものではなく。所々に荒さや雑さが散見されます。)比較的原画さん自身も全員が全員そこまで強烈な
個性を持った原画さんたちってわけでもないのも効いてますね。少なくとも、立ち絵で並んでいる限りは
そこまでの違和感を発しているってことはありません。
どちらかというとイベントCGで原画さんそれぞれの魅力や技術が前に出てきている感じかな。
全員が全員それなりに実績ある方たちなので絵としての質については問題があるものもさほどなく。
みんながみんないい感じにかわいく描けていると思います。絵の方向性としても今時の萌え絵として
非常に「らしい」感じで、この点に関してはかなり受け入れやすいのではないかと思います。

ただしそんな絵の魅力も「ボリューム」が乏しければ流石に推すのは一気に厳しくなるわけでして。
なゆ11枚まりあ9枚みつ15枚ちゆる11枚ありす14枚で合計59枚しかありません。
SDイベントCGや全キャラ合同CGなその他CGがあるわけでもなく純粋にこれ。60枚割りって貴方・・・。
流石に少ないとかいうレベルではなく最早フルプライスの枠の埒外ですね。ちょっとフォローできません。
またキャラの偏りもあまりにも酷い。まりあ9枚て。10枚以下とか流石にありえないでしょう。
差分の方は比較的潤沢にあるんですが、これもシーンの水増しに使われてたりするのであんまり
いいことでもなかったり。
ちなみに非HCGとHCGの枚数比率は3:7くらい。ぶっちゃけ殆どがHCGです。まりあに至っては
非HCG2枚しかない。これじゃ物語の厚みも薄くなるってもんです。まぁプレイ時間が短いので元々薄いですが。
らぶいちゃHなシーンが満載、と考えればアリな比率ですが、事前のプッシュでは大してHについて
推してなかったことを考えると、ちょっとニーズとずれていやしないかなぁとも。

立ち絵について。イベントCGの不足っぷりからすると以外にもこちらはそれなりにパターン多彩で
基本ポーズこそ2種なものの、それぞれに腕差分が2~3種あるので結構それだけでも印象が違ったり。
衣装差分も制服、私服、全裸を完備+寝巻きやドレス姿などなど。ただ、衣装については基本全寮制の
学園ストーリーなだけあってその半分以上が制服で過ごすのであんまり見ていての楽しみには乏しかったり。
基本そのヒロインのルートに入らないとあんまり私服などを見ることができません。主人公がボッチすぎて
みんなで遊んだりするシーンがないが故ってのもありますが・・・。
他、比較的出番の多い友人キャラと、賛否両論の主人公立ち絵があり。それ以外のサブキャラはそもそも
殆ど出番がなく、場合によっては同じ男性モブ立ち絵として使いまわされているキャラもいたり。
安っぽいところは徹底的に安っぽいですね。

そしてお話まわりについて。まずはキャラクターから。
ヒロインについてはなんだか予想以上にキャラクターが立っていてびっくり。まず基本、ストーリーの方は
学園祭というイベントを主軸に進行していくため、キャラクター自体に大きな設定はさほどなく、純粋に
キャラクターを可愛く愛でるためだけにデザインされたキャラクターという感じ。とはいえ単純に萌えだけで
言えば十分ありがちレベルのヒロインに納まっているのですが、ちょっと違うのが萌え属性だけでなく
性癖というかHの属性的なものがそれぞれヒロインに存在し、普通の平均的な萌えゲーのHシーンよりも
一歩踏み込んだ形でヒロインごとに個性のあるHシーンが展開されます。キッキンの性癖設定ほどしっかりと
してはいませんでしたが、あれに近い感じだと思っていただければと思います。ヒロインによっては意外性の
あるものもあって、なかなかどうして攻略前と攻略後でヒロインのイメージが良い意味でよく変わる作りです。

主人公についてはまぁこのゲーム最大の特徴ですよね。容姿普通、成績優秀、運動神経抜群なのに
死ぬほどウザい性格のお陰でボッチになった、という設定をこれでもかというほど生かしたスーパーウザキャラ。
といっても根は優しく実直で、空気が読めないのとタイミングが悪いこと、若干常識がズレてるの三点だけで
ウザさを出しており、決して悪い人間ではないのですが。それにしても人によっては耐えられないほどの
鬱陶しさで、非常に実感のこもったボッチになってます。ほんと、よくこの企画が通ったなというレベル。
残念系ラノベにカテゴライズされるラノベのキャラの数々なんてこの彼に比べればまだ生ぬるいもんです、と
言ってしまえるレベル。間違いなくこの作品のビックハードルの一つではあると思います。
ただ、個性的という評価をすればこれ以上に個性的な主人公もなかなかなく、そういう「一味違う」ものを
楽しみたい人にはおいしいキャラでもあると言えます。事実私は非常に笑って楽しんでいたので(笑)
まぁこれについては体験版をとりあえずやってから判断すべき、ってとこですね。

そしてテキストについて。前述にて時系列の説明に不備ありと言ったように、細かい所でたまに「?」と
思うような粗はあるものの、基本的にはテキストとしては読みにくさなどはなくプレーンな感じ。
主人公の発言を筆頭に個性の強い発言をするキャラはいるものの、基本的にはよくあるラブコメものの
エロゲかラノベか、といった感じでそんなに敬遠するようなテキストではないと思います。
かといって強い魅力のポイントになっているかといえばそうでもないんですが。可もなく不可もなくです。

そして最後にシナリオ。
ボッチな主人公がハードな忙しさの学園祭実行委員になって、委員のみんなと仲良くしていくうちに
ボッチの原因であるウザさが改善され成長していく傍ら、ヒロインとも仲良くなって恋愛していく・・・という
ストーリーの筋はなんとなく体験版からも想像できると思います。その流れは概ねにして正しい・・・のですが
残念ながらシナリオとして「主人公の成長」という側面からするとかなり肩透かし。具体的に言うと
なんだかよくわからないうちにウザさが改善されてしまうパターンが多く、今ひとつ釈然としません。
他にもいろいろそれっぽく何かあるように見せてくる伏線の数々も実はなんともありませんでしたとでも
言うかの如く放置するものもままあり、どうにもストーリーとしての面白みについては今ひとつ
満足いく出来とはいかないですね。話が短くまとまりすぎて入らなかったのかもしれませんが。
ただその代わり恋愛としての側面は結構面白いところもありまして。なんといっても主人公が最初ウザいので
ヒロインたちは最初から主人公を好きだというなゆすら含め全員が全員主人公に何らかのダメだしを
行い、ウザい、キモい、うるさい、嫌い、邪魔とズバズバ言ってきます。そんな悪感情を各ルートでは
ひっくり返して「好き」まで持っていく必要があるだけに、それに説得力を持たせるだけの主人公の
ウザいながらも誠実な姿を見せ、どうしてヒロインが主人公を好きになるのかをちゃんと描いているので
ヒロインが「落ちた」時のカタルシスなどはなかなか見所があり。ヒロイン視点での葛藤などを
描いているのもいいですね。流石に話が短いだけあって駆け足気味でフィクションちっくさはぬぐえないものの
ただ理由もなくベタつく萌えゲーよりは恋愛として面白かったように思います。



以上。
個性は非常に強く、残念に思う部分もあったもののこの作品として特筆できる面白い部分もあったりして
非常に尖っていて記憶に残れるゲームだっただけに、本っ当に、単純なスペックシートとしてのボリュームが
明らかにフルプライスに見合っていない内容だったのがとてつもなく物足りなく、そして残念に思いました。
シナリオの項で語った「放置された伏線」などは結構面白くなる素養があり、もっとハチャメチャドタバタに
盛り上げられた素養が間違いなくあったと思うと全くもって惜しまざるを得ない作品です。

正直ボリューム問題については多分にかつ単純にメーカーの姿勢や事情の問題であり、ともすれば途中で
投げ出した、あるいは妥協したとしか思えない内容なので、これでこの尖った良さがなかったら間違いなく私は
全力で叩いていた自信があるんですが・・・むしろ逆にプレイしてある程度以上に楽しんでしまった手前
いまいち本腰を入れて叩く気になれないもどかしいタイトルです。
がしかし単純に客観的に言ってしまえば間違いなくフルプライスのゲームの域には達していないゲームです。
これからプレイしようと思っている場合はそこについて相応の覚悟を持って挑んでいただければと思います。


というわけで本作のお勧めユーザー。
「ボリューム不足すらいとわず、兎に角個性強いゲームがやりたい!」って人にのみお勧めします。
一般的価値観からはとてもじゃないがプッシュすることはできません。が、こういう個性を持ったゲームは
確実に需要があるだろうなぁと思うだけに、ただ一概に否定するのも勿体無く。

メーカーはとりあえずこの個性を意地しつつ、ちゃんと価格に足るものを提供するよう猛省した上で
次もまたこういうタイトルを出して欲しいように思います。あーすっきりしないレビューだな!(笑)
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