
タイトル:キサラギGOLD★STAR
メーカー:SAGA PLANETS
期待値:☆☆☆☆☆☆☆☆☆★
ぱぱらー。ぱぱらー。
期待値☆9をつけたのってもしかして初めてかしら。
前々作Coming×Humming!!あたりから絵を中心に大幅に作風を判りやすい萌え系にシフトさせ、
さらに前作ナツユメナギサでその良さを維持しつつ個性的かつ特徴的なシナリオで多くのファンを獲得した
Visualart's系ブランドにおける現在の一番の成長株ブランド、SAGA PLANETSの新作です。
メーカー自体は結構古いんですけどねぇ。恋愛CHU!!あたりから知っていて、ちょくちょく
手を出していた身としては何か物凄く感慨深いものがあるのですが・・・
兎も角、個人的に昨年度の作品の中でナツユメナギサを「一番好きなタイトル」と
言いきれるくらいには前作が好きだったので、今作も多大な期待をしておりましたが
良くも悪くも基本的に前作の方向性を少なくとも体験版の時点では踏襲しているように見えるので
一安心、期待値は変わらず高いままです。
キャラクターの可愛さも魅力ですが、シナリオの肝が前作同様なかなか深みにありそうな雰囲気が
作品に漂っているところがやはり個人的に評価が高いです。
超激戦区の10月戦線、一番揺ぎ無く期待できるのは間違いなくこの一本だと思います。
以下感想。
システム周りはデザインについては可も無く不可も無く程度。あまりにも普通なので
欲を言えばメーカーの名が売れただけにもう少し洗練されてもいいんじゃない、という気はします。
コンフィグ周りは設定できる内容は多いですがゲーム内設定ではなく別窓プロパティで行います。
見た目で損しててなんとなく勿体無い気分。
絵の方は相変わらず非常に可愛らしいです。原画さんは多いですが塗りの補正もあってか
原画差による作品内の不和は大きくありません。ナツユメよりも調和が取れている印象があります。
ただ、萌え系の個性を持つ絵師さん揃いなので人の体としてのバランスの悪い絵ところは
やはり多かれ少なかれある印象。
音楽周りもいい感じ。前作サントラを未だに聞いてる自分としては既に早く同梱サントラが欲しくて堪らない。
効果音系はあまり多くはありません。また、メニュー周りはナツユメと同じものです。
・・・余談ですが、この音になんとなくサーカス系を思い出すのは私だけじゃないはず。
お話。どことなく2000年代前半に多くあったような、日常と、そこからの微細な相違を印象付けてくる、
根底に何か秘めているっぽい雰囲気のお話作りは相変わらず。ナツユメばりのものは流石に
そうそう出来ないとは思いますが、それでもクライマックスには期待が高まります。
また、前作のピリっとした「明るい静」とでも表現したくなる丁寧な雰囲気作りでは見劣りするな、と
思う反面、こちらはその分キャラ同士の掛け合い、絆といったまた別の魅力で勝っていそうに見えるので、
以前とは違った方向性でファンを取り込めそうなにおいが伺えます。
発売後はサガプラファンの間でナツユメ派とキサラギ派が出来そうな気がしますね。
特に大きな文句はなく、実に楽しみです。素直に10月29日が待ち遠しいわ。


















