
| タイトル |
フェイクアズール・アーコロジー |
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|---|---|---|---|
| メーカー |
あっぷりけ -妹- |
発売日 | 2009年12月17日 |
| 原画 | 浅海朝美 | シナリオ | 森崎亮人 |
| 評価 |
76点(100点満点中) | ||
「あかべぇそふとつぅの姉妹ブランドは一作目コケて二作目で面白くなる」
・・・というのはは私の勝手な持論ですが、今回でまたこの持論が少し固まりました(笑)
お話としてみるのであれば本作は十分良作の域に入るでしょう。
何よりも世界観をしっかり煮詰めていたのが成功だったのでしょうか。
舞台となる未来都市(と言うべきか?)の地盤が必要以上にしっかりしているため
SFをSFと感じさせない地に足のついたゲームだったのではと思います。
シナリオも、それぞれのルートによって軸となる問題はそのままに
その軸に対してさまざまなキャラの立場から問題や謎に迫っていく形なので
ルート周回における飽きもなく、またそこまでルートによって出来の偏りもありません。
キャラクターも無理に媚を売らない程度の魅力的な個性をそれぞれ持っているので
物語を楽しむという点でならかなり高い点でバランスが取れています。
絵は間違いなく人によって好みによる差が激しいでしょう。
ただものによっては好ましい出来のCGもあったので、
今後に期待できるものだと思います。
ただし、立ち絵とイベント絵の質の差がキツめです。塗りからして結構違います。
と、ここまではなら比較的高評価な所なのですが。
本作の評価を著しく下げる点はとことん「ゲームとしての完成度が低い」事でしょうか。
何といってもまず誤字、というか誤変換が多い。やたら多い。
全ルートクリアするまでに10箇所は軽く超える数を見つけたと思います。
デバッグほんとにしたの?といわんばかりです。
また、章立ての順序自体にも首を傾げざるを得ない所も。
音楽も結構安っぽいです。
ただこれは個人的には地味に耳に残る曲もあったので印象としては半々かな。
言ってしまえば細かなツメが非常に甘く、もうちょっとなんとかなったべ、という所が多いです。
この辺の粗が非常に残念な点でした。
その辺りにさえ目をつぶることが出来るのであれば、お話重視、でそこそこに
萌えがトッピングされているタイトルが好き、という方にオススメできます。
また、昨日のDiesと同じになってしまいますが、これまた体験版が非常に作品の指針として都合がよく、
面白さが本編と体験版でほとんど差がありません。まずは一発お試しを。


















